故人が生前使用していたSNSのアカウントを、遺族や友人が想い出を共有するために残すサービス「故人アカウント」をご存知ですか?
Apple IDを持つユーザー向けのサービスで、閲覧には①事前に作成したアクセスキー②死亡証明書(戸籍謄本)が必要なため、本当に信頼している人にのみアカウントを託すことができます。
アクセスできるデータは、メモやアドレス帳、通話履歴や写真データなどがあります。
写真を見て懐かしんでもらう、訃報を伝えたい相手を知らせるなど、さまざまな使い方が想定できます。
■故人アカウント設定方法(iPhoneの場合)
設定 > AppleID >サインインとセキュリティ > 故人アカウント管理連絡先 > 故人アカウント管理連絡先を追加
特におひとり様の高齢者の方は、万が一のことがあったときのために、年齢を問わず設定をおすすめします。
各種WEBサービスのパスワードやクレジットカード情報は故人アカウントではアクセスできないため、故人アカウントを託す方がいない場合は、思い切って保証人代行サービス事業者に任せても安心です。
時のささえは、おひとり様の終活をサポートし、家族の代わりに様々な思い出を託していただけます。
ぜひ故人アカウントの作成と併せ、サービスのご利用をご検討ください。