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終活支援 2021.10.25

「おひとり様」の終活② | 緊急時の準備

「おひとり様」の終活① | 持ち物の整理はこちら
「おひとり様」の終活③ | エンディングノートとははこちら

老後の「おひとり様」への備え、今回は緊急時の備えについてご紹介いたします。

急な病気の悪化や事故など、緊急時の備えは誰もが必要になるもの。
特に高齢で「おひとり様」の方は、緊急時に頼れる方が限られていることもあり、準備するものも変わってきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

①安心カード・緊急連絡カードの準備
お財布の中などに、緊急時の連絡先や必要な対応を1枚にまとめたカードを持っておきましょう。
例えば下記のような情報を書いておくのがおすすめです。
・本名や性別、生年月日、血液型などの基本情報
・緊急時の連絡先(身元保証人の情報など)
・アレルギーや持病などの情報
・かかりつけ医の連絡先

カードを作ったら、ラミネートで加工したり、カードホルダーに入れたりして、どんな状況でも書いてある情報が読み取れるような工夫をしておくと安心です。
準備したカードは、免許証や保険証など、身分証明書と一緒にお財布の中などに入れ、常に持ち歩くようにしておきましょう。

②入院時の持ち物準備
万一入院が必要になった時のために、必要なものをすぐに病院に持って行けるよう、入院準備バッグを作っておきましょう。
・下着や肌着などの衣類(温度調整できる羽織り物やブランケット等があると便利)
・歩きやすい室内履き
・常備薬とお薬手帳
・歯磨きや化粧水、洗顔料などの衛生用品(旅行用のセットを応用するのもおすすめ)
・割りばしや紙皿、紙コップなど
・テレビやラジオを視聴するためのイヤホン
・使い捨てマスク
・箱ティッシュ、ウェットティッシュ

などなど…
入院セットの保管場所を冷蔵庫などの目立つ場所に貼っておけば、自分以外の人が入院のサポートに来てくれる場合でも、すぐに見つけることができるでしょう。

③ペットを飼っている人は
「おひとり様」の高齢者の方で猫ちゃんやワンちゃんなどのペットがいる場合、緊急時にその大切な家族をどう守るのか、しっかり準備する必要があります。ペットは人間無しでは生きることができないからです。
①で紹介した安心カード・緊急連絡カードに、ペットがいるかどうかも記載しておくのがおすすめです。外出先で意識を失い、そのまま入院となった場合でも、ペットの存在が分かれば、誰かが必ず動いてくれるでしょう。
日頃から緊急時にペットの面倒を見てくれる方を探しておくことも重要です。安心カード・緊急連絡カードにその人の情報も併せて記載しておくようにしましょう。

以上、「おひとり様」に特におすすめしたい緊急時の準備をご紹介いたしました。

それでもやはり不安なのは、緊急時に誰を頼ればいいか分からない…という場合。
時のささえでは、入院時の身元保証はもちろん、危篤や急変時などには家族に代わって病院や施設まで駆けつけます。
まずはお客様のご不安を私たちにお伝えください。いざという時に備え、私たちが皆様の力になります。

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