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終活支援 2021.11.24

「おひとり様」の終活③ | エンディングノートとは

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老後の「おひとり様」への備え、今回は「エンディングノート」についてご紹介いたします。

エンディングノートとは、万が一に備えて、ご家族やご友人、身近な人などに宛てて、自分の希望などを書き留めておくもの。
法的効力は無く、その都度書き直すこともできる気軽なものです。

エンディングノートにはどんなことを書けばいいの?

①自分の基本情報
お名前はもちろん、本籍地や年金証書などの基本情報を書けば、万が一の時に役に立ちます。
その他にも、自分の性格や信念、親しい人への想い、趣味や特技など、自分史のようなものを書いても全く構いません。
自分を振り返り、エンディングノートを読んだ方に知っておいてほしいことを気楽に書いてみましょう。

②財産・資産について
通帳や印鑑はもちろん、保険証券や貴重品などの保管場所をエンディングノートに書いておくのが安心です。骨董品などの価値のあるお宝などもあれば、漏らさずに書いておきましょう。
各種暗証番号も書き留めておくと、万が一の時に残された人が動きやすくなります。

③パソコン周辺の情報
最近は年齢問わずパソコンを活用されている方が多いでしょう。中にはSNSを使っている方も。
メールのアドレスはもちろん、各種退会手続きなどに必要なアカウント・パスワードなどの情報も書き留めておくと安心です。
万が一の時に削除して欲しいデータや引き継ぎたいデータがあれば、そのことも書いておきましょう。

④親しい方へのメッセージ
遺言のような堅苦しいものでなくても構いませんので、親しい方や身近な方に伝えたいことを書いておくといいでしょう。日頃言えなかった感謝の気持ちや思い出話などでもOKです。

⑤最期のときに備えて
どんな葬儀をしたいのかをはじめ、末期状態になったときに延命措置をどうするのかなど、この機会に考えておくのもオススメです。

書くときの注意点

本当に本人が書いているのかを証明するためにも手書きをオススメしますが、基本的にエンディングノートに決まった形式などはありません。
いざという時に備えるのが目的ではありますが、大切な人に自分の想いを伝えることも重視してみましょう。

書き終わったエンディングノートは、簡単には見つからない場所にしっかり保管しておき、信頼できる人にその存在を教えておきます。
そして年に1回、年末のお休みの時に…など、見直すタイミングを決めておくのもいいでしょう。

以上、「おひとり様」におすすめしたいエンディングノートの準備をご紹介いたしました。

時のささえでは、万一の時の身元保証代行をはじめ、お客様が最期の備えをするときの力になります。
エンディングノートの一項目として、ぜひ時のささえのサービスをご検討ください。

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